えんとおすけべ

燕太がゲイ向けAV出演(ネコ)してたりそれを見た久慈が燕太に抱いてみたいってもちゃもちゃ言ったり実践(途中まで)するネタ。燕悠なので燕太の尻は無事です。
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お返事

先日頂いた感想のお返事です。めちゃくちゃ元気になりました!ありがとうございます!

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機兵メモ ゲームと疑問点

とってもゲーム下手くそマンだからチュートリアルの段階で毎回「死ぬのでは?」って気持ちになるのを郷登先輩が優しく指導してくれたから多分みんなあそこで先輩のこと好きになるでしょ。おれたちのチュートリアルパイセン、いつまでもチュートリアルしてほしい。

シナリオはログも分岐も全部チェックしながら進められるの優しいなあと思う。
ちょっとずつ色んなキャラのシナリオを進めて個々にかけられているロックを外して~ってやるので時系列と視点がバラバラの群像劇で物語の構造として抱えている謎を少しずつ解いていくのはミステリーっぽいなあって思う。各々の視点と時系列がばらけていることは意識していきたい。

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つり球

を見ました。作業の片手間で見始めたのが最終的に食い入るように見終えてしまった。
少年たちの青春と主人公の成長譚というオーソドックスで健康的なジュブナイルの物語でとても良かった。推しカプはユキ夏です。
コミュ障陰キャ考え込みがちの男の子×無愛想で人付き合いが悪い癖に懐に入れた相手にはガバガバのだだ甘になるチョロい男の子の組み合わせ最高ですね。
江ノ島(というか鎌倉~江ノ島の湘南地域)は個人的にも思い出深い好きな場所なので、自分の記憶と重ねながら色々見られて楽しかったです。今は何かもうめちゃくちゃ観光客ばっかりで芋洗いだけど。

好きのはなし

燕悠において燕太は恋愛感情かそれに類する意味で一稀が好きだけど久慈は別に恋愛感情なく兄のことが好きであってほしいというか引きずっててほしいしそれが燕太→一稀へのある種の恋も含んだ感情と同じくらいにはじっとり重くて面倒臭いものだといいなと思ったりする。

重たいというのは割り切るのが上手くいかないとかずっとずるずる引きずりがちとかそういう、久慈がじめじめしながらずっと握りしめ続けている感情の一つに兄への思慕があったらいいなと思う。愛情や恋は分かりやすく明瞭で、どんなものであれそこに強い執着が混ざるというのは理解されやすいもので、それに比べると兄弟の情はもう少し希薄なのではないかと(一般に)捉えられがちなんじゃないかなと言うかそれが情念と同じ重さを持って燕太の一稀への感情と並ぶのは可愛いなって思う。というか恋とかそういうもので括れるくらいに単純だったら良いのにねみたいなところもあるわけで。
形容しがたい曖昧模糊とした感情を抱えている久慈にそれは恋だったのかと尋ねて違うと答えられて、でもやっぱり恋するみたい重たく後に引きずるものであるということに少し思うところがあってほしい。
私の信仰に関わるので久慈兄弟の間には何もないです。
「あなたのことを恋愛の意味で好き。だけどそれとは別の感情で兄のことはずっと好き」をどうしたら形容できるのかなというのはぼんやり考えている。好きの形も愛の種類も沢山あってそれらは並列であっても許されると思っているので、恋愛感情、特別な友情という意味の愛しい人と、兄弟愛、肉親への慕情という意味での愛しい人が並んであることを許されてほしいなと思う。

夜が終わるまで

夜が終わるまで側にいてのプロットをそっと投げておく。
これと対になる燕太の話も書きたい気持ちはあるので冬が終わるまでには書き上げたいね…兄の墓参りにいく燕悠の話も冬の話なのでこっちも冬の間に書いてしまいたい…。

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愛の形

久慈が兄に捧げる情愛や思慕の念と、燕太に預けている恋慕や愛情は似て非なるもので同じように重ねて比べることはできないとは思うのだけれども、それはそれとして久慈がそういう風に誰かを想っていること今はいない人を慈しむように握りしめていることを燕太は好ましく思っているのではないのかなあとは考えたりする。
好きの形も種類も違うけれど多分きっと自分がある日断絶するようにいなくなったその時には久慈は同じようにあの手の中に自分のことも握りしめてくれるのだろうなと重いながら一緒にいる陣内燕太可愛いね…。
燕太は別に久慈が兄のことを特別に思っているから好きとかはなさそう何だけど(前提条件に他人への情愛を抱いている必要はないという意味で)久慈のそういう感情の在り方は好ましく思っていそうだなという気はする。
ずっと取りこぼさないように大事にしているの不器用だけど愛しいねって。久慈が兄の形を一つ一つ丁寧になぞるのを微かな嫉妬と疎ましさと共に、それ以上の慈しみを持って見ていてほしい。
あと燕太は長らく一稀に片思いしていたから久慈と両思いになった時に「一稀で片思いに慣れてたつもりだったけど、同じくらいの気持ちが返ってくるのってこんなに嬉しいんだな」ってぽつっと呟いてほしさはある。一稀に向ける感情と同じものを多分燕太は久慈には捧げられないけれど、それでも隣で手を握ってくれるのもそれを握り返せるのもやっぱり愛だよね。

昨日はイベントお疲れ様でした。
禁秘は結局血反吐吐きながら無配まで出せたので満足です。あの無配の内容に関しては書きながらどこかで燕太の視点の話も入れたいなあ~と思ったので暇を見つけて書けたらいいなと思います。

あとこれは完全に自己満足の自慢なのですが、新刊のきみの傷痕の方は傷痕という名の罪悪感とか後悔とかを軸にしたお話だったのでとにかくザラっとした手触りの本が作りたくてあの紙を選んだのですがざらざらした手触りと細かく散らされた銀箔で特に印刷載せなくても表情のある用紙だったので空押しと会わせて最高に期待通りの装丁にできたのが満足です。
一見すると綺麗な白い紙面で傾けて光の加減で文字があるのが分かるような仕様にしたかったので表紙の方は一切印刷しなかったんですが、下手に日和らなくて良かったなと…おかげで前回に引き続きめちゃくちゃ可読性の悪い本になってしまったなというのはあるのですが…。
ああいうしかけや遊びは実際のものが無いとできないので、本を手に取って下さった方にそこら辺も含めて楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。特殊紙と加工で遊ぶのが好きです。

えろ本の方もピンクの発色どうなるか分からなくてちょっと不安だったのですが綺麗に出していただいてトレーシングペーパーの遊び紙と相まって可愛く作ってもらえたので嬉しいです。

 

新年

今年の年越しはずっと原稿をしていて、まあ未だに書き上がっていないのですができれば19日に本の形で持って行けたらいいなあと思います。
自分の書いているものに需要があるかどうかは分からないしそもそも小説は読まれるまでのハードルも高かろうとは思うのでそんなものなんですけど好きは好きだし今年も一本でも多く推しカプの作品を書けたらいいなと思います。
これから一年良い年になりますように。