一ヶ月とちょっと前くらいに見てなんやかんやで映画繰り返して見ているし原作も買った。それはそれとして三井寿に色々釈然のしないのでい゛～！！！！ってなる。
世代的な話であれが平成初期でまだ社会が今よりに治安が悪かった頃のものと思えばそうなんだろうけど、残念ながら私は令和に入ってほぼ初めてSDに触れたので三井寿の加害がなんかなあなあのまま周囲に許容されているのを見ていやだなあ～と思ったりする。
でもSDは別に人間ドラマやそこら辺の関係性をじっくり描くタイプの作品でもないからばっさりカットするのは分からないでもないのでこれはもう当時と現在の加害、不良というものに対する価値観や認識の差異の問題だと思っている。
三井の怪我自体はまあ本人の責任ではないが（赤木が全て悪いわけでもない）その後に無茶して悪化して最終的にドロップアウトしたのは自分の所為じゃん？！というのがデカすぎて…強いて言うならそこら辺はちゃんと安西先生なり周囲の大人がケアしてやるべきだったとは思うけどこの漫画、そういう大人が子供を守る、フォローしてやるという話でもないので…。
私は映画初見の時からかなり木暮くんに対する好感度が高いのだけれどその贔屓目も含めて、でも木暮くんだって赤木だって諦めることなんていつでもできたのにしなかった、その継続の努力をどうしてここまで過小評価されなきゃらならないんだろうがデカすぎて、三井復帰周りのあれこれに対して消化不良起こしてしまう。宮城に対する三井の態度とかさあ、めちゃくちゃ最悪じゃん…私が宮城だったら絶対に許せないが？になってしまう。やだ～！！
自分が三井と何がしかの関わりがあったら普段どんなに気のいいあんちゃんやってても「でもこいつは自分の気に入らないことがあったとき八つ当たりでめちゃくちゃ加害を振りまくし相手の大事にしているものを笑いながら踏みにじる男なんだな」ってずっと思い続けると思うし許容したくねえってなる。